走れメロス感想

1) 4年前に放送された二宮和也主演の「流星の絆」(http://www.tbs.co.jp/ryuseinokizuna/)というドラマの鑑賞後、東野圭吾氏の原作が読みたくなった。ドラマのが良かったと思う。原作はドラマ用に書いたみたいで、本にはコメディーギャグがいくつか書いてあった。同じギャグがドラマでも登場したけれど、やはりギャグはテレビで見るほうが適当だろう。

2) 人は、文字を読むより映像を見てストーリーを把握するほうを好む。だから文字がしきりに書かれてある本よりも、映画などを見る方が楽しい。例えばの話だが、読書家の友達が自分に楽しい本を教えてくれた。あなたは友達の勧めめてくれたストーリーを知りたいが、あまり本を読む気がない。しかし、そんなところで映画がでたらどうだろう。見るでしょう。そしてその映画がさぞ楽しかったら、読書嫌いでも原作を読むでしょう。例えば「恋空」という映画もそうでしたね。あの場合はケータイ小説(横書き)でしたから、より読めやすかったでしょうけど。
読書家は本を読んだ後に映画を楽しめるし、読書嫌いは映画をみてからも本を読めるので、有利となります。

3)メロスは勝者、たくましい男、一見弱い所も見せるが、やればできるという理念を信じきっている。絶対に他人には迷惑をかけたくないと思っている立派なおとこ。
王は絶対に他人の口を聞かない。いつでも周囲には疑いの目をかけている。笑うことはいっさいない。しかし、本当は良い人なのだという所を最後に発表する。
セレヌンティウスは毎日酒を飲んで、人生の悩みを晴らそうとしている。本当は周囲の人と仲良くしたいが、精神的なダメージを何度も受けているためにあまり人と深い付き合いがないが、メロスだけは信じきっている。

4)太宰治が言いたかったこと:
人を裏切るというのは世で最もひどいことだ。
自分が正しいと信じることを続けていたら、あなたには味方がつき、どんなに不公平なこともなくせる。